長鎌未紗

ビジネスマネジメントに関する知識と事業会社での勤務経験を踏まえ、顧客企業の状況に応じて、雇用やコンプライアンスなどの社内制度の制定や変更などについて、ビジネスを進めるためのアドバイスを提供する。具体的には、雇用に関する契約書や就業規則、ボーナスポリシー、個人情報保護規程など社内規程のレビューや、賃金制度や時間管理制度の導入や変更に関するアドバイス、従業員のパフォーマンス管理や退職勧奨など雇用に関連するアドバイスを提供する。
また、外資系企業の日本法人の設立や撤退をサポートするとともに、組織再編やM&Aを行う場合の労働条件の統一などに関するアドバイスも提供する。また、一般的な商事契約書のレビューなどの経験も豊富。商事、民事、労働など各種の国内訴訟、仲裁のほか、社内調査についても経験を有する。

代表的な案件は以下のとおり。

• ・外資系金融機関に対して、雇用契約、就業規則、賃金規程、育児介護休業規程、ボーナスポリシー、個人情報保護規程等各種社内規程に関するアドバイスを提供
• ・外資系金融機関に対して、賃金制度や時間管理に関するアドバイスを提供
• ・外資系製薬会社の組織再編時の労働条件の統一について、アドバイスを提供
• ・外資系コンサルティング会社の日本進出時の法人設立に関するアドバイス、雇用契約や就業規則等の社内規定の整備、商事契約のレビューを実施
• ・能力不足を理由とする解雇について、外資系企業を代理
• ・契約違反に関する損害賠償訴訟において、国内企業を代理
• ・外資系企業におけるハラスメントの社内調査を実施

東京大学文学部卒業、東京大学法科大学院修了、一橋大学大学院国際企業戦略専攻MBAプログラム卒業。2013年弁護士登録（第二東京弁護士会所属）。