横田友宏

2012年に東京地方裁判所判事補に任官し、経済事案や裁判員裁判を含む刑事裁判、一般商事・民事裁判を担当した。2015年から2年間アメリカに留学し、複雑な民事商事訴訟、証拠法、憲法訴訟、雇用差別関係など多様な分野を研究した後、マサチューセッツ連邦地裁等でアメリカの訴訟実務を学んだ経験も有する。帰国後、釧路地方・家庭裁判所北見支部で、保全・執行事件を含む一般商事・民事裁判、破産事件、家事事件など、釧路地方・家庭裁判所網走支部では、支部長として企業の破産事案等を含む裁判所に持ち込まれる全ての事案を担当した。

裁判官として関与した案件の一例は以下のとおり。

• ・懲戒処分の有効性をめぐる訴訟
• ・企業の安全配慮義務をめぐる訴訟
• ・医療過誤訴訟
• ・国家賠償請求訴訟
• ・投資顧問会社による詐欺に係る刑事裁判
• ・外資系金融機関における贈収賄に係る刑事裁判

2022年1月から同年6月末までは、外資系コンサルティング会社にフルタイムで出向し、Employment Law Teamのリーダーとして、労務関連のあらゆる相談に対応し、さらにはCompliance Teamとともに多くの調査にも関与した。

東京大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了、ハーバード大学ロースクール修士課程修了。2020年弁護士登録（第一東京弁護士会所属）。